風水効果が高まる黄色い壁紙について
風水において、「黄色」は「土」を象徴する色となっています。
土は金を生み出すという考えのもと、黄色は「金運アップ」に効果的な色といわれているのです。
そんな黄色を壁紙に取り入れ、運気アップを図りたいという方もいるでしょう。
ですが、方角によってその効果が異なってくるため、壁紙に黄色を取り入れたいとお考えの方はそれらを理解しておくことが大切です。
ここでは、黄色の風水的な意味について、そして黄色を壁紙に使って風水効果を高めることについてまとめていきたいと思います。
目次
黄色の風水的な意味とは?
黄色は、その明るい色あいから、楽しみを象徴するものであり、ポジティブ思考にさせてくれる色です。
方角では南西や北東と相性が良い色になっており、金色と並ぶほど「金運アップ」の効果が期待できます。
さらに、黄色を表す表現として「金運」だけでなく他にも「変革」・「変化」などがあります。
それは、黄色が「元気」をくれる色であることの証です。
黄色の読み方には「貴色」や「喜色」があるように、本当に縁起の良い色であるということが分かります。
黄色を壁紙に使って風水効果を高めることについて
黄色が縁起の良い色だと知っても、その色を壁紙に使うことには躊躇する人が多いことでしょう。
そんな黄色は金を生み出す土の色である「茶色」と組み合わせることでより金運を高めます。
そして、白や黄色と組み合わせれば「恋愛運」をアップさせるといわれています。
ですから、これらの色が混ざり合う色を壁紙として選ぶのも良いでしょう。
色を混ぜ合わせることによって、黄色の派手さが無くなりますし、効果も高まるのですから一石二鳥といえます。
これに対し、濃い黄色や明るすぎる黄色は、部屋のイメージを派手にし、落ち着かない空間にしてしまうため選び方や貼り方には注意が必要です。
特に休息する空間は「はっきりした色」より「やわらかい中間色」が良いといわれています。
薄い黄色なら優しく落ち着いた雰囲気を作ることができます。
心理的に休まる色を選ぶことが、運気アップにつながる場合もあるのです。
パステルカラーなど、明るめの色を壁紙に取り入れたい場合は、クロスボーダーや腰壁を使って二色使いにするという方法もあります。
家族が集うリビングやダイニングは、明るい色を使うのも良いでしょう。
「元気になりたい!」・「活発でありたい!」そう願う場合も、黄色はポジティブ思考を後押ししてくれることと思います。
ですが、このような場合も「陰と陽のバランス」は大切にしたいものです。
壁紙に明るい黄色を使う場合、その空間に飾る雑貨やファブリックは暖色系の落ち着いたカラーを用いるなど、バランスの調和が運気アップのコツといえます。
まとめ
このように、風水的に良いとされる「黄色」ですが、壁紙に使う場合は「その空間でどのようなエネルギーをチャージすべきか」によって使い方や選び方が変わってくるということが分かりました。
とはいえ、黄色に他の色を混ぜてできる様々な色が存在するため、方角的に良いとされる色を混ぜ合わせたものを使うことや、上げたい運気の色を混ぜ合わせ自分好みの色にするというのも面白そうです。
この際もNGとされる色を使わないよう注意が必要です。