場所別風水・墓地や斎場の近く
①頼りの綱は風水
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お彼岸の時期になると、漂ってくる花や線香などの香り。読経の御りんの音。墓地や斎場の近くにある家や土地は、ふだんは気にしていなくても、事がある度にその存在を再認識してしまいます。ただ、家にしてもマンションにしても、窓を開けて目の前が墓地などでしたら、価格や家賃は、周辺の相場に比べて安いことは間違いありません。それにつられて、住んでいる人、住もうと思う人はいるはずです。もしそこに住んでみて、何がしかの影響があったとしたら、頼れるのは風水ではないでしょうか。風水上、墓地や斎場の近くは、強力な陰の運気を発しているとされ、健康運や全体運を低迷させると言われています。それでは、この墓地や斎場近くにある家や土地の風水について探って行きたいと思います。
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②風水的な影響力
基本的に墓地は、霊が安眠する場所ですから静かなのは当然ですが、お盆の時期に路上駐車が増えたり、道路が渋滞することもあり、様々な人が様々な運気を持って訪れます。良い運気ばかりとは限らず、悪い運気のこともあり、周囲の風水環境が混沌とすることもあります。運気の他にいろいろな霊も集まってくるので、陰の運気も蓄積しやすいとようです。また蚊が発生しやすいジメジメした環境も、陰の運気が好みます。さらに墓地と建物の位置関係によっては、霊の通り道である霊道が家を横切ることがあります。いずれにしましても、墓地や斎場から運気に対してマイナスに働くエネルギーが放たれるていることは間違いありません。霊感のない人にとっては、家賃は安いし問題はないかもしれませんが、霊感の強い人には不向きと言え、運気低迷が強まってしまいます。
③対策の基本は見えないこと
これから建てたりリフォームするのでしたら、玄関を墓地や斎場方向に向けないようにします。既に住んでいる場合は、墓地や斎場が見える方向に生垣や木を植えて視界に入らないようにします。霊に対して敬う心がないと、不運を招くことが多いので、自分の先祖供養はもちろんのこと、墓地や斎場に対して、敬いの心をもって接したいものです。立地条件にもよりますが、なるべく墓地や斎場を見ないようにすると、諸運の低迷が抑えられるとされます。それでも窓などから見えてしまう場合は、カーテンを引きたいものですが、昼間からカーテンを引くと部屋が暗くなるので、レースのカーテンが良いようです。また窓際に水晶を飾るのも良いでしょう。もしマンションなどでベランダがあるのでしたら、ベランダに観葉植物の鉢をいくつも並べて、見えにくくすれば、植物が悪い運気を吸収し、良い運気に変えてくれます。
④正しく理解する
一般的な風水や家相の文献では、墓地の近くは良くないと言われていますが、寺の住職は全員不運かというとそうでもなく、むしろ裕福で幸せな場合が多いような気がします。それは、霊や墓地に対する敬う気持ちがあるからだと言えないでしょうか。ただ単に忌み嫌うのではなく、上手に付き合っていくことで、風水的にも、環境が整っていくようです。いろいろな人がいるように、霊も運気も様々なものが存在します。悪い方ばかり気にしますが、時として良い方向に作用することもあります。しかし、現実の自分や家族に不運がふりかかると、何かのせいにしたくなるのは、当然のことです。それがたまたま墓地の近くだったりしたらなおさらです。それでも冷静に原因を追究すれば、見えてくるものがあります。墓地や斎場近くの家や土地は、むやみに恐れる必要はありません。正しく理解し、それなりの風水的知識を持っていれば、うまく暮らしていけると場所と言えます。
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